ギアコレ届きましたということで


某敬愛のテツファン様をリンクにお出迎え。私など足元どころかその下の地にすら届かないほど素敵にテツさんを愛してらっしゃる方です(ユキ愛派)。どれくらいかは御自分の目で直に確かめてくださいまし。(サイトをお持ちですので、あちらのリンクからまたどうぞ!オススメ!)っていうかリンク作業とか久しぶりな気がする(笑)ちなみにギアコレはまだ見てません。…頭がゆっくり回るようになってからじゃないとね…

日付詐称は続くよいつまでも、ということで今をクリスマスと仮定しハッピーハロウィン。なんでやねん、と思われる方はナイトメアー・ビフォア・クリスマスをご覧になればお分かりになるでしょう、クリスマスにハロウィンタウンの住人に向かいサンタが言った言葉なのです。
…と、今日もまた素敵本をご紹介。またかよ、とか思われるでしょうがお許しを。だって好きなんですもん(笑)



■漫画

手に入れた新刊

  • カルバニア物語 10

カルバニア物語10 (Charaコミックス)

カルバニア物語10 (Charaコミックス)

よーっやっく出ました10巻!大好きTONO先生の代表作新刊、クリスマス発売ながら地方ゆえに数日遅れるため今日入手。うわー、嬉しすぎる!!この方は大人の絵本、って感じの漫画を書かれる方で、絵は「すげー上手!」とは言えないもののお話が面白い。そしてこのカルバニア物語は、この方の代表作ともいえる漫画で、今回ので10巻を数える長編。まったりのんびり面白い作品です(昨日といい今日といい、分かる人いないんだろうなぁ…)。
で。とりあえず新刊への感想としては…(もしご存知でしたら以後のネタバレに注意)「おめでとうライアン!おめでとうエキュー!あ、公爵もおめでとう!」の三言に尽きます(笑)ケモノなエキューとようやく一夜ならず連夜を共にできた同性愛者ライアンおめでとう!(注:ライアンは男性、エキューは女性です)前巻でコンラッドとタニアに悶え苦しんだ私ですが本命はライアンとエキューだったのでもう大喜び(本命の男女が結ばれることがあまりないのです/悲惨)!そしてエキュー、爵位継承おめでとう!確かにライアンと結婚したらもう公爵になれなかっただろうから、色々その辺心配してたんだけど…とにかくおめでとう!!


もう持ってるけどお勧めな本

SWEET三国志 (3) (MF文庫)

SWEET三国志 (3) (MF文庫)

皆さんご存知三国志演義を、「ぎゅわんぶらぁ自己中心派」や「スーパーヅカン」(両方麻雀漫画)で有名な片山まさゆき氏がギャクアレンジした痛快面白三国志漫画(蜀贔屓)。
上の画像は文庫版ですが私は通常版五冊を持っています。上から劉備、左・張飛、中央・諸葛亮、右・関羽となっております。…孔明がありえない(笑)でも私この孔明さんが集めた三国志漫画の中で一番好きってくらい好きです。このチビスケ劉備を小馬鹿にしながら、でもやっぱり天才且つイイ奴なもんで最後まで尽くしとおすあの姿は素敵。鼻のところのアレ、縁日とかで売ってるおもちゃの、あのピロピロなるやつです。たまにあれで突っ込みます。
個人的に好きなシーンは呉へ説客に言った時の舌戦(タン ウォー/本当にこのタイトル)シーン。あと、劉備孔明に後事を託して死んでしまうところ。そして、街亭で馬謖が失策し敗戦したことを知るや否や西城に向かい撤退を命じるのですが、その時引き連れているのが引越しらくらくパック兵(笑)この後にその智を用いて司馬懿の大軍をやり過ごした「空城の計」は結構有名ですね(史実かは不明ですが)。このシーンも好きです。以下やり取り。

 街亭での布陣図を一見して
孔明「全軍撤退〜!」
兵A「なんですって!なぜですか!」
孔明「大事去れり!街亭を失うとともに蜀の大事は去っちゃった〜。
   さ、急いで梱包して!」
兵A「しかし、街亭が破れたとはまだ…」
兵B「街亭が敗れました〜〜」
兵A「撤退しましょう」
  「しかし、なぜ…?」
孔明馬謖マジック!馬謖の大バカマジック!」
  「関興張苞馬岱姜維!これより総退却モードに入る!
   PHSサービスエリア一帯の軍・官・民すべてを漢中に入れよ!」
  「私は5千騎で西城の城へ行く!」
 西城にて
孔明「ハイハイ!こわれものはエアパッキン!」
兵C「大変です!司馬懿が15万の大軍を率いてこの城に押し寄せてきます!」
孔明「広い大陸そんなに急いでどこへ行く!?」
 司馬懿の大軍を見て
  「う〜む、敵ながら見事な寄せ。さすが司馬ちゃん、来るときゃ来るな〜」
兵C「感心してる場合ですか!」
孔明「守るにしてもこの小城、しかも引越しらくらくパック兵のみ、
   あ〜〜まいっちんぐ
           「SWEET三国志」5巻 片山まさゆき

テンポ良すぎ(笑)あと、劉備が関張弔い合戦で呉に敗退した時も、劉備の布陣を一見して「蜀は滅びます」と断言し、「誰がこんなセンスのない布陣を!」と問い馬良が「言いにくいんですが…わが君自ら」と言った時の一瞬の間、そして「あいついい奴なんだけどな〜〜」の言葉。もうこの孔明さん以上にハイセンスな諸葛亮は見たことない!(蒼天孔明は違う意味でイってるし)本当、三国志に興味おありの方、またご存知の方、コレはほんまに一読の価値ありやと思います!オススメ!!





…いえ…こういう感想モノ、別場所でやろうかなとかって思ってたんですけど…えへ(やめれ)v楽しいんで許してください(苦笑/っていうか仲間が欲しい…同じ作品を知っている仲間が…)