『「WORDS」から考えてみた』前置き。

ここに、二つの「全く正反対な」もの、「A」と「B」、があります。
そしてもう二つ、「全く正反対な」評価、「正しい」と「正しくない」、があります。
「A」は「正しい」、という評価を受けました。それでは、「B」は「正しくない」、でしょうか。
「正しい」のは「A」です。それでは、「正しくない」のは「B」でしょうか。


この「正しい」「正しくない」「A」「B」を、ひっくり返しても、或いはどちらかが「よい」「よくない」に置き換えられても同じことなんですが。
私は、「B」は、「正しい」かもしれないし、「正しくない」かもしれない、と思います。
相反する二つの評価、突き詰めていっても中間ポイントが存在しない「二極的」なものがいくつか平行して存在する場合、かつその二極のどちらかとまた他の二極のどちらかが合致していることが前提にある場合、同じ「二」という数字に惑わされて、何故か「ある」「なし」という、これまた「二極的」なものさしを用いた「消去法」が選ばれがちなのですが、そういった概念は「存在」が「並行」していたとしても、意味までもが「並行」しているとは限らないと思います。勿論「平行」することもあるでしょうが、少しのずれも存在しないかと言えば、それもまた「限らない」わけです。とっても身近な例でいけば、「高い」料理が「美味しい」としても「安い」料理が「美味しくない」とは限らないし、また逆も然り。という。
…と、そういったことを、最近身にしみて理解することが出来ました(今更)。

以前から、ある程度頭ではわかっていたんですけれども。やはり、土壇場にくると転じる考えもあるもので、上記のことはつい先日身にしみたことなんですが、こう体にすとんと入ってきたときに、そのことを昔からとても深く知ってそうであったかのような、不思議な納得がありました。こういったことは、結構に珍しい(私は)ので、とてもしみじみしたものでしたが。
まぁ、そんな「つい先ほどプチ悟りを開きました」な人間でありながらも、とりあえずその思考は前から持っていたこととして、少しえらそげに、先日言っていた「テッちゃんに思うこと」を書きはじめたいと思います。次回から(笑)



いえね、もう一つ、もう一つ気付いたことがあるんですよ。それは、「あー、自分は本当に寛容さをカサにきて傲慢であったんだなぁ」っていう。むしろ寛容ともいえない、傲慢を寛容だと信じきって優越に浸っていたんだなぁということに…気付いた、と言うか、感じたと言うか。
そのおかげで、以前の記事(しかもたくさん)に見る、「○○っていうのはどうなのよ」的な発言に「だって○○は○○じゃないか」みたいな言い訳をくっつけて「それが正論」みたいにほざいているのを見る度に、「いいわけねーだろ!!」と、穴がなければ掘って潜るよと言う恥ずかしさを感じます。いやはや本当お恥ずかしい。6月7日の「個人の見解に普遍性を強調するのはどうなのよ」〜「自分はこう思う、と言えばいいようなものを、皆こうだと思ってる、それは常識、みたいな言い方をしないで欲しい」なんか特に。「お前(私)が一番体現してるやないか!」と(苦笑)。
まぁ、反省の意味も込めてそのままにしてはおくんですけども。さりげなく語った普遍性(っていうか、正当化?)を除いても、「そう」感じた(大抵「嫌だった」とかだった気が)ことは事実なので。
とはいえ。あああ…本当に………自分の考えが一番正しいという個人的にとっても痛い勘違い(何より私はそれが嫌いだったんじゃないんかいという…/自分でしてりゃ世話ないわな)を無意識のようにしていたことにはもうもうもう…あぁ〜(言葉にならん/恥ずかしい///)。やっぱり穴はいらんです。消え去りたい><

で。何で「次回〜」を言う後にコレかと言うと。実は、「テッちゃんに思うこと」を書いている間に、この「人は人やん自分は自分やん」な考えの、本当に私が求めていた(しかし私は至らない人間だった(過去形にしてよいのかも定かでなく)が故に実際からはとても遠ざかっていた)意味に気付いたのでして(だから草稿はいくつかできてます)。「コレじゃいかん!一応考えて考えて書くことなのだから、自分に誠意のない書き方はしてはならーん!」と燃え上がったのはいいのですが。前々から自分の発言のどこかに「宙に浮かせた驕り/対岸の火事を楽しんでみるような性質」は感じつつも、上に書いたような「しみじみ」を感じたのは初めてでしたので、その「しみじみ」が反省にキレイに変化できている今に、それを阻むような「姑息な手段(つまり書き直し)」は使わない方が良いよなぁという「姑息(笑/結局!)」という名の配慮により、少し時間をおくことにしたのです(時間をおけばね、姑息な手段なんていくらでも使うんですよキタナイ人間ですからね/笑)。

というわけで。もう少し、もう少し卑陋…いや疲労…いえいえ披露(つまらないですよ毎回毎回!)は先伸ばしにさせていただくとしまして、とりあえず、「○○な視点で切り込んでいけたらなぁ」という「思うこと」…を、まずはそのまま言葉を抜き出して(「抜き出して」…私はドイツ語は話せずとも独語は会話より多い人間なためか、何かを見ながら一人で突っ込んだり(しかもそれを声に出したり/それが独語)することが多く、その「ひとりごと」からのそのままな抜き出し、という意味です)。


・さまざまな二極的価値観に縛られなければ少し楽になると思うんだけども。
・「言葉」というものに、あまりにとらわれてはいないだろうか。
・ネガティヴ思考を持つことは、よくないことでもないですよ。
・時間の使い方を、もう少し下手にすると良いかもしれない。
・捨てる神があれば拾う神もあるのです。


これらを一時に全て書き上げてしまうことは難しいので、一つずつ或いは二つセット等で書いていこうと思います。(あーあー宣言しちゃいましたよいつになるやら見ものですなぁ/でも次回と言う言葉は魔法ですから/…この姑息王(コソキング)!)
結局ユキさんテツさん魅力追求は更に更にさらさらに先延ばしと相成ってしまいました…でもいいのです。思考は楽しいので(そして何より文章の練習になるよなぁ/どこが?と言う言葉には「回数」という言葉でお返しを…させてください/泣)。考えていると疲れるけど、でも気付くことも多いなぁとか思います(頭の悪そうな言い回しをしてみました、だって頭悪いから/つまりしなくても周知の事実/沈)。





■最後に脱力・WORDSの個人的ツボヒット語録

  「今のマインド」 byハイさん
  「教習所からラバーソウルなんだよ」 byテッちゃん

……いえ、いえ、ホント、言ってるところは真面目なんですよ、上。わかってますそれは本当!小馬鹿にしているつもりはないんです(事実は違うかもしれないけど/おい)、ただ、本当、言葉の意味じゃなくて、語感!そう語感!アレが某ミスターを彷彿と…いやそりゃ色んな場面で似たようなもんあんだろと言われるかもしれませんがコレは直感。直感なんです。ふっと頭をよぎってそれでもう駄目なんです(苦笑)わかってはいても笑いがおさえきれなかった(笑/いえ、人からいつも「笑うところ違うよね」と言われているのでわかりきってるんですけど本当ごめんなさい)。
下は、下は…まぁ普通に、今回一番のHITだった気がしますよ(笑)私はNew Worldからの雑誌しか持ってないんでこれは初耳で(笑)何でだろ…多分これを、テッちゃんが言ったからあそこまで笑っちゃったんだと思いますよ(テッちゃんごめん!)…他の人だったら、笑うだろうけどあんなに、何分も床を叩いて涙を流してまでは笑わない(笑)言いきれる(笑)