最近の疲れが出たのか、風邪を引きました。


身体の節々が痛くてだるくて気持ち悪く、咳と喉の痛み、鼻水が主な症状。
バイトは朝行って、夜はくたばってました。
そんな風邪っぴきが、夜中苦しみながら見た夢。寝付けなかったので、一晩で四回ほど寝て起きてだったのですが、前半二度は何もなかったのに、後半二度で立て続けにいやな夢を見ました。というか、意味がわからない夢というか…。
不思議だったので書いてみてますが、普段夢日記をつける習慣がないのでうまく表現できないのもあり、まず他人の夢なんか得てしてつまらないものということもあり、以下は「続き」とします。こういうの嫌いな方はご遠慮ください。見てからこいつ頭おかしーよ、とか思うのは…いいですけど(苦笑)あくまで、夢ですから!その辺ご承知を。普段からこんな空想してるわけじゃ………ない、ですよ(笑)






何故かいきなり、地元で有名なA川の、A大橋沿いの川原?に一人でいる。車や人が行きかっているのだけど、普通なら聞こえてくるはずの車のクラクションや、ゴーゴーうるさいはずの橋の下の風の音は聞こえない。しかし全くの無音と言うわけではなく、強いて言うなら人がいっぱいいる屋内の雑音に似ている。
薄茶色の水を通してみているような風景なのだが、意識は自分の体の中にあるようで、客観視される自分の肉体は見当たらない状態。そして自分は、草地で何の障害物もない場所に伏せっていて、エアーガンを手に何かを狙っている。
狙っているものは、ウサギ?かイヌの、動く人形が二体。動き方はぎこちなく、ぜんまい式のそれを思わせる。二つをとても近くに感じているのだけど、実際は遠いようで、こちらに向かっているのになかなか距離は縮まらない。自分の目を通してみているのだけれど、カメラワーク的な拡縮を感じる。
一発目をうちこむ。エアガンなのに、ガス銃か本物かと思うほど弾がめり込む。人形だったはずなのに、肉質的な銃創が見える。血のような液体は出ていない。
外観が可愛らしいこともあり、心に抵抗がおこる。しかし、何かに強要されているかのような感覚のため、引き金をひくのをやめることができない。四、五発連射して、一体の動きが止まる。まるで、死んでしまったかのようだ。恐ろしくなって、即刻撃つのをやめて逃げ出したい気持ちに駆られるのに、身体は心と別物のように、冷静にもう一体を狙い、撃ちまくる。残りの一体も倒れた。

仕事が終わったのか、そのまま川のそばの道まで歩き、バスを待つ。遠くから市営バスが来た。至って普通のバスだ。乗る前まではどこにいこうかなんて考えていなかったのに、乗った瞬間に、すぐ次のバス停で下車したいと強く思い始める。アナウンスが流れ、ブザーを押して戸口に立つ。すると、手に整理券が握られていることに気付いた。そういえば先ほど整理券も取らなかったことを思い出し、何故それが手にあるかわからなくなる。しかし、それは下車の際に必要だと何故か知っている。お金の代わりに、その整理券を、普通整理券が出てくる機械の口に入れるのだ。
ここで、自分が普通下車するなら運転席側の戸にいるべきなのに、乗り込む側の戸にいることに気付く。しかし、整理券を入れれば降りることができることも知っている。というか、入れなければ何があっても降りることができないのだ。私は慌ててその機械に整理券を入れようとするが、何故か届かない。その機械は非常に高い場所に設置されている。
モタモタしている内に、バスが発進してしまった。困りながら車内を見渡すと、先ほどまで普通の市営バスだったのに、いきなり広い何かに変わっていることに気付く。木張りの床がま白いタイルになっている。おかしいなと思いつつ、「←2F」と書かれた看板を見つけて、「先ほど機械に手が届かなかったのは、二階用の機械だったからだ」と考えた。
看板の近くにいくと、先ほどまでは見えなかった階段が目に入った。つくりといい広さと言い、どこかの会館のようだ。上ると、何故か二階に行きたかったはずなのに、そのまま階段を上り続け、三階へと移動する。そして、三階があることに気付く。
三階では、何人かの人と、知人A、B、Cが、スチュワーデスのような格好をして、無料ドリンクを作っていた。(Aは、高校時代の知人で、少し苦手だった子、Bは高校が同じで、大学も同じだけれど、大学に入ってから学部が違うため疎遠になった友人、Cは、大学で始めて一緒になって、今も食事などを一緒にとったりする友人)ファミレスにあるドリンクバーのような形式で、コップは紙コップだった。Aは軽く会釈をしてどこかへいき、Bは私の名を明るく呼んでそのままどこかへ行った。Cが残ったので、「次で降りたいんだけど、どうすればいい?」と尋ねると、Cは「一階にも降り口が会って、専用の機械があるけれど、二階の方が降りやすい」と教えてくれた。そして「次までは長いから、ココアでも飲んだらいいよ」と、紙コップにホットココアを注いで手渡してきた。

ここで一度目が覚める。
次の夢は少しグロいので、苦手な方はリターン。


この夢も、意識は自分の中。先ほどより各所が不鮮明だが、印象的な場面を以下に。全てイメージが鮮明。
小2、3くらいの少年が、腰から下、両足を車に轢かれて入院。その場面を見ていないはずの私は、何故かその事実とその場面を視覚的にも知っている。ちなみに少年は今まで会ったこともない、知らない子供。
私は少年を知らないはずなのに部屋を訪ね、見舞う。今時っぽい生意気さだが、憎めない無邪気さで、子供嫌いなはずの私も一緒にいると自然と笑顔になる。少年と話して、彼には父がいないことがわかった。死別かどうかは不明。しかし、話し相手は常に私で、肉親や友人が見舞いに来たことはなく、母親はほんのたまに顔を出してすぐ帰ってしまう。悪い人ではないし、急がしそうでもなく、子供が嫌いという感じでもないが、自分優先で面倒ごとは遠ざけてしまうタイプのようだった。
ある日、彼と彼の母が珍しく出かけることになった。私はついていっていないのに、何故かその様子を視覚的に知っている。移動手段は何故か馬車で、何故か操る者はいなかった。少年は不義理な母でも好きなのか、馬車の中で楽しそうにはしゃいでいる。
すると、いきなり馬車に車がぶつかる。黒塗りの大型セダン。馬の首から胸にかけて激突し、そのあたりの皮膚が破れて中から臓器と水が流れ落ちた。水は血ではなく、組織液のような感じ。そして馬はそのまま、腸やら胃やら肺やらが散乱する地面に崩れ落ちた。
激突しただけのはずなのに、少年たちがいる車部分は破裂したように木片が小さく周囲に散らばっていた。不幸中の幸い、少年も母親も無傷だ。母親はのたのたと道の端に避難するが、少年は足がまだ治療中なため動かず、伏せて倒れたまま。
すると、先ほどぶつかった車が、意思を持って少年めがけて走ってきた。母親は困った顔をしているが、助けない。車は少年の投げ出された足をひき潰す。一度、二度、三度、四度、少年の下半身がぐちゃぐちゃになるまで引き続け、周囲の人は誰も助けない。取り囲んでみているだけ。
少年の足がひき肉のような状態になってから、ようやく車が去った。少年は泣きもせず、苦悶の表情も見せない。放心したようでもないが、どこかを見つめている。足があった付近には、蛆が散っていた。



…疲れているのかな、と思いますが…。二回続けて殺伐とした夢を見ると、何だか怖いです。